課題名 |
山地傾斜地及び中山間地における耕作放棄地を活用した放牧技術の確立 |
研究機関名 |
佐賀県畜産試験場
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研究分担 |
大家畜部
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研究期間 |
新H18~22 |
年度 |
2007 |
摘要 |
<目的>・耕作放棄地等を活用した繁殖基盤の拡大、<計画>・耕作放棄地等への草地造成技術の確立 ・放牧牛の飼料管理技術の確立 ・放牧による経済効果の実態調査、<期待される効果>・放牧の導入により、耕作放棄地が解消され、景観の形成・保全につながる。 ・放牧により省力・低コスト飼養管理が可能となる。 ・放牧地の草地造成により自給粗飼料の増産が図れる。 、<得られた成果>・簡易耕起では、センチピートグラス、バヒアグラス、カーペットグラスの被土は高くなり、バミューダグラス、ノシバ、キクユグラスは低かった。・移植法では、土壌が比較的硬い傾斜地に移植後放牧した場合は、センチピートグラスの定着率が高かった。また、土壌が柔らかい傾斜地に移植後禁牧した場合は、センチピートグラス、カーペットグラスの定着率が高かった。・蹄耕法では、センチピートグラスは比較的硬く蹄の影響を受けにくい土壌での定着具合が良く、柔らかく蹄で崩れる土壌での定着具合はあまり良くなかった。また、泥濘化する土壌では全ての草種で定着具合が悪かった。、<残された問題点>・耕作放棄地等への草地造成技術の確立
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カテゴリ |
管理技術
きく
傾斜地
飼育技術
中山間地域
低コスト
繁殖性改善
放牧技術
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