(3)カイコ等昆虫のゲノムリソースの開発と利用

課題名 (3)カイコ等昆虫のゲノムリソースの開発と利用
課題番号 2008010710
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 (独)農業生物資源研究所,昆虫科学研究領域,昆虫ゲノム研究・情報解析ユニット
(独)農業生物資源研究所,昆虫科学研究領域,昆虫ゲノム研究・情報解析ユニット
(独)農業生物資源研究所,昆虫科学研究領域,昆虫ゲノム研究・情報解析ユニット
(独)農業生物資源研究所,昆虫科学研究領域,昆虫ゲノム研究・情報解析ユニット
(独)農業生物資源研究所,昆虫科学研究領域,昆虫ゲノム研究・情報解析ユニット
(独)農業生物資源研究所,昆虫科学研究領域,昆虫ゲノム研究・情報解析ユニット
(独)農業生物資源研究所,昆虫科学研究領域,昆虫ゲノム研究・情報解析ユニット
(独)農業生物資源研究所,昆虫科学研究領域,昆虫ゲノム研究・情報解析ユニット
(独)農業生物資源研究所,昆虫科学研究領域,昆虫ゲノム研究・情報解析ユニット
(独)農業生物資源研究所,昆虫科学研究領域,昆虫ゲノム研究・情報解析ユニット
(独)農業生物資源研究所,昆虫科学研究領域,昆虫ゲノム研究・情報解析ユニット
協力分担関係 国立大学法人東京大学
社団法人農林水産先端技術産業振興センター
国立大学法人大阪大学生物工学国際交流センター
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間 2006-2010
年度 2008
摘要 1.新たに4個の完全長cDNAライブラリー(未受精卵、受精後8日目の胚、5齢期雄の脂肪体、5齢幼虫マルピギー管)を作成・解析した。これにより、17個の異なる組織の完全長cDNAライブラリーから、合計で、10,143個の完全長cDNAクローンの全配列を決定した。2.遺伝子強制発現形質データベース及びカイコプロテオームデータベースを、それぞれ染色体地図情報にマップして関連づけを行い、KAIKObaseの拡張を行った。また、トビイロウンカ、ネムリユスリカのESTdatabaseの拡張を行った。3.BACミニマムタイリングパス構築においては、全体の25%にあたる7連鎖群において959個のタイリングBACを精製し、制限酵素地図の比較によるアセンブルデータの検証を進めた。また、7連鎖群中の33個のギャップのうち22箇所においてブリッジBACを見いだしFISH法による確認を行った。また、新たに5連鎖群においてSNP連鎖地図の向きを形質マーカー連鎖地図と対応づけた。4.所内外の多くのグループと共同で、カイコ濃核病ウイルス抵抗性遺伝子群(Nsd-1,Nsd-2,Nid-1)、着色非休眠卵原因遺伝子(pnd-2)、Bt菌毒素抵抗性遺伝子、第2白卵原因遺伝子(w-2)、赤卵原因遺伝子(re)、淡赤眼白卵原因遺伝子(pe)のポジショナルクローニングを進め、それぞれターゲット領域を34~257kbpまで絞り込んだ。5.BAC-FISH法により鱗翅目昆虫種間のゲノム比較を行い、タバコスズメガ、ヨーロッパアワノメイガ、オオタバコガのいずれについてもカイコとよく似た染色体構成を持つことを明らかにした。6.新たにGAL4/UAS系及びTet-off系を用いたエンハンサートラップ系統の作出を行った。また、これまでに解析されたエンハンサートラップ系統の発現部位情報、発現画像、ゲノム挿入位置情報をまとめたエンハンサートラップデータベース(Bombyx Trap DataBase)を構築し、ゲノムデータベースと統合して公開した。
カテゴリ あわ カイコ データベース 抵抗性遺伝子

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