課題名 | (7)遺伝資源の収集・評価・増殖・保存・配布 |
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課題番号 | 2008010714 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
(独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ジーンバンク |
協力分担関係 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 独立行政法人農業環境技術研究所 独立行政法人国際農林水産業研究センター 独立行政法人種苗管理センター 独立行政法人家畜改良センター 国立大学法人佐賀大学農学部 学校法人福山大学・生命工学部 国立大学法人筑波大学 長野県中信農業試験場 国立大学法人東京農工大学 |
研究期間 | 2006-2010 |
年度 | 2008 |
摘要 | 1.植物遺伝資源の収集調査のため7隊の国内探索調査と2課題の海外共同調査(ラオス・南インド)を実施した。遺伝資源の多様性解析として、新たにインド・ハリアナ州MD大学とVigna属豆類の耐塩性の共同研究を開始した。ツルマメとダイズの雑種後代計400個体で連鎖地図を作成し、国内3箇所の試験地で評価した適応度関連形質の解析から、野生状態での生存率の低下が栽培種由来のQTLによることを明らかにした。SSRマーカーによるVigna属豆類の連鎖地図に基づき、ツルアズキに特異的な栽培化関連QTLを確認した。微生物遺伝資源では3隊の国内探索を実施し、動物では、家畜遺伝資源の評価及び家畜の行動関連遺伝子の多様性解析を実施。2.サブバンクの協力のもと、植物、微生物、動物遺伝資源では各々約16万5千点(項目×系統)、4,930点、727点を特性評価。植物病原性フザリウム属菌やアグロバクテリウム属細菌を分子分類学的に再検討した。昆虫培養細胞では、カイコ培養細胞株の特性解明を行い、外来遺伝子導入発現系に優れた株を見出し、遺伝子導入による保有遺伝子の解析系を開発した。アクティブ(配布可能)コレクションは、植物では137,792点(57.1%)、微生物は18,195点(73.1%)、動物479点(48.7%)といずれも増加した。3.遺伝資源を用いた新遺伝育種素材開発は、新規3課題を含む11課題を公募による委託で実施。コアコレクション作成は、リョクトウ、ソルガム(筑波大と共同)、イワテヤマナシ(果樹研)の3課題を実施。ソルガムでは、品種選定を終え、農業形質の多様性を分析した。今後種子の増殖を行い、バイオマス関連の特性情報とともに配布できるようにする。4.保存遺伝資源は、植物241,507点、微生物24,898点、動物984点となった。栄養体の長期保存のために新たにクワ冬芽100点、ナシ冬芽140点、モモ冬芽80点、イグサ培養茎頂30点を超低温保存タンクに保存した。5.遺伝資源情報の管理機能を改良し、ジーンバンクのWWWサイトのデザインもリニューアルし、配布する遺伝資源のパスポート情報と特性評価情報の公開や検索機能を充実した。 |
カテゴリ | あずき いぐさ 育種 遺伝資源 カイコ ソルガム 大豆 品種 もも |