課題名 | (エ)生態系における有害物質等の動態解明と影響評価手法の高度化 |
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課題番号 | 2009014059 |
研究機関名 |
水産総合研究センター |
研究分担 |
(独)水産総合研究センター,瀬戸内海区水産研究所,化学環境部,生物影響研究室 (独)水産総合研究センター,瀬戸内海区水産研究所,化学環境部,生態化学研究室 (独)水産総合研究センター,中央水産研究所,利用加工部,食品バイオテクノロジー研究室 (独)水産総合研究センター,瀬戸内海区水産研究所,化学環境部,生物影響研究室 (独)水産総合研究センター,瀬戸内海区水産研究所,化学環境部,生態化学研究室 |
協力分担関係 |
鹿児島大学 |
研究期間 | 2006-2010 |
年度 | 2009 |
摘要 | 人工底質を用いた飼育系で多環芳香族化合物の暴露試験を継続し、イソゴカイにおける取り込み速度定数や排泄速度定数等の生物蓄積に係るパラメーター値を明らかにし、モデル化に必要なデータを得つつある。大阪湾の表層中のニトロアレーンの分布動態を把握するとともに、曝露試験によって魚類や受精卵への急性毒性値を明らかにした。また、海水中から多種類の化学物質を効率的に抽出する方法及び抽出物の海産生物に対する毒性を数値化する方法を用いて、海域ごとの測定を行って違いを把握した。さらに、シオダマリミジンコ・ガザミ・イソゴカイ・マミチョグなどを用いて、Sea-Nine211の急性毒性値や最大無影響濃度を明らかにした。 |
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