i.野菜におけるDNAマーカー整備及び遺伝子機能解明と利用技術の開発

課題名 i.野菜におけるDNAマーカー整備及び遺伝子機能解明と利用技術の開発
課題番号 2009013902
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,野茶研,野菜ゲノム研究チーム
協力分担関係 京都府大
佐賀農研セ
研究期間 2006-2010
年度 2009
摘要 1)トマトをモデル植物とするシンテニーマップの作成では、EST情報を利用して開発したなす科共通マーカー302個によってトマトとなすのゲノムの対応関係を明らかにしたシンテニーマップを構築した。さらに、トマトではゲノムの80%程度をカバーする汎用性の高いSSRマーカーセットを開発し、一果重や糖度等に関連するQTL候補を見出した。2)果実肥大のトリガー遺伝子(群)候補の単離では、なすの様々な組織から検出した16,245種の独立な遺伝子配列をもとに作製したマイクロアレイを用いて、作出した単為結果性に関する準同質遺伝子系統における遺伝子発現を解析した結果、単為結果性の発現に関係する5つの遺伝子を見出した。3)単為結果性や病害抵抗性に関する選抜マーカーの開発では、なすの単為結果性遺伝子座には、単独で効果をはっきり示す1座のほか、補助的な役割を示す2座が存在することを明らかにした。半枯病抵抗性連鎖マーカーを開発し、複数の交雑後代集団によってその汎用性を確認した。4)はくさい根こぶ病抵抗性遺伝子の単離では、Crr1を単離し、その機能を形質転換体を用いて確認した。また、Crr2を含むDNA断片約12.7kbをクローニングした。にらのアポミクシス性に関しては、にら複相大胞子形成遺伝子が座乗する連鎖群上に新たなDNAマーカーを3個獲得した。5)遺伝子組換え技術を利用した強度病害抵抗性の付与では、4系統の選抜マーカーを含まないビッグベイン病抵抗性組換えレタス(T2世代)を獲得した。6)高温条件下でのなすの単為結果やレタスの抽だいの機構解明では、20年度有望と判断した高温耐性なす系統は高温下での結実率と収量が高く、実用形質に優れることを再確認した。レタスの抽だいはGA生合成酵素遺伝子LsGA3ox1の発現上昇とこれに伴うGA1の蓄積に起因することを明らかにし、より晩抽性のレタス近縁種でも同様の結果を得た。
カテゴリ 高温耐性 単為結果 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 トマト なす にら はくさい 病害抵抗性 レタス

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