| 課題名 | カ 農作業の安全性の向上、軽労化等に寄与する農業機械・装置等及び計測評価手法の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2009013978 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,特別研究チーム(安全) (独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,基礎技術研究部 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,生産システム研究部 農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,評価試験部 |
| 協力分担関係 |
岩手大学 |
| 研究期間 | 2006-2010 |
| 年度 | 2009 |
| 摘要 | 1)安全操作支援システムでは、距離画像センサーを用いて路肩を検出し、設定した範囲内に路肩の存在が認められると警告を発する危険状況警告システムを開発した。インターネットを利用した農作業安全学習システムでは、クイズや動画の活用により能動的、効果的に学習でき、提供者が学習者の理解度を把握することが可能な農作業安全eラーニングシステムを開発し、乗用トラクタ等3機種について、農研機構の農作業安全情報センターホームページ上に試験公開した(コンテンツを追加して22年度から本格公開予定)。自脱コンバインの緊急停止装置では、停止機構を改良し、試作装置により停止時間を短縮できることを確認した。ほ場間移動の安全性向上技術では、試作1号機を試験してサスペンション、保安基準適合タイヤ、連動ブレーキの有効性を確認し、2号機を試作した。2)中山間地向育苗移植労力軽減システムでは、超軽量田植機の植付部と走行部の電動化及び制御機構の改良を行い、質量15kg程度の試作2号機を製作した。中山間地域対応型汎用コンバインでは、試作した脱穀、刈取り搬送、走行の各部を組み込んだ試験機を製作し、ほ場試験を行い、水稲では自脱コンバイン並みの刈高さで作業速度約1m/sで連続的な収穫作業ができることを確認した。3)ユニバーサルデザインの視点から、トラクタ、田植機等のペダル操作力、操作表示等国産市販機の現状を把握するとともに、歩行型・乗用型農業機械運転操作に関わる高齢農業者、女性農業者の身体機能の調査を行い、操作範囲、ペダル操作力など運転操作性、乗降性等の評価・改良のためのデータを収集・分析した。乗用型農業機械の転倒時運転者防護対策では、動力摘採機において、転倒防止バーを前方へ倒すことで機械の前進方向への転倒を防止する装置を試作し、その操作性・防止効果を確認した。計測システムの高度化では、ブレーキ制動、油圧ポンプ性能、騒音、旋回の各試験等について、不確かさの要因及びその大きさを検討・分析し、計測精度向上に向けた改善を図るとともに、これらをマニュアルとしてとりまとめた計測要領管理簿を整備した。 |
| カテゴリ | 育苗 機械化 軽労化 中山間地域 |