| 課題名 | (1)イネの耐環境ストレス機構の解明と利用技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2009013987 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
| 研究分担 |
(独)農業生物資源研究所,植物科学研究領域,耐環境ストレス研究ユニット (独)農業生物資源研究所,植物科学研究領域,耐環境ストレス研究ユニット (独)農業生物資源研究所,植物科学研究領域,耐環境ストレス研究ユニット (独)農業生物資源研究所,植物科学研究領域,耐環境ストレス研究ユニット (独)農業生物資源研究所,植物科学研究領域,耐環境ストレス研究ユニット (独)農業生物資源研究所,植物科学研究領域,耐環境ストレス研究ユニット (独)農業生物資源研究所,植物科学研究領域,耐環境ストレス研究ユニット |
| 研究期間 | 2006-2010 |
| 年度 | 2009 |
| 摘要 | 1.塩ストレス耐性の分子機構を解明するために、昨年度はFOXイネ系統での初期及び長期生育試験を行った。今年度は再現性を検討し、初期生育での耐塩性向上に寄与するものとして有望な系統を3系統選抜した。2.地球温暖化による高温障害を回避する技術開発に向け、高温障害の分子機構解明の手がかりとして、高温によって促進される褐色斑形成に関係した遺伝子単離を目指し、コシヒカリ X Nona Bokra CSSL 系統において褐色斑形成に関わるゲノム上の候補領域の絞り込みを進めた。3.イネの穂発芽性耐性機構の解明については、昨年度までにSdr4の変異系統種子におけるABA応答性の検証と形態的観察などを行った。今年度は複数の休眠性遺伝子について発現解析を行った結果、Sdr4によって調節される因子が見出された。コムギSdr4がイネsdr4変異を相補した。また、Sdr7の候補領域を約200-kbまで狭めることに成功した。4.イネの耐乾性に関わる遺伝子の同定のために、昨年度までにKinandang Patong由来の深根性関連遺伝子座Dro1について染色体領域の絞り込みを行ってきた。今年度はDro1を同定した。Dro1をIR64に導入したNILにおいて深根性が付与されていることが確認できた。また耐乾性の増大が認められ、Dro1が実用化の可能性を大いに期待させる素材であることが明らかとなった。5.作物の凍霜害回避や凍結耐性向上に向けた解析では、デジタル赤外線サーモビュアを用いて、凍結過程を動画にて可視化する方法(2次元示差熱分析法)を開発し、ブルーベリー枝に適用したところ、同じ枝でも毎回異なる部分から凍結が始まり、異なる伝搬の仕方をすることがわかった。また、冷凍顕微鏡を用いて、深過冷却で耐寒するチシマササ葉の組織の凍結融解過程の可視化解析を進めた。 |
| カテゴリ | 高温対策 ブルーベリー |