病害抵抗性・障害耐性に優れる高品質小麦開発のための検定強化、

課題名 病害抵抗性・障害耐性に優れる高品質小麦開発のための検定強化、
研究機関名 北海道立北見農業試験場
研究分担 麦類科
研究期間 継H19~21
年度 2008
摘要 秋まき小麦の穂発芽および低アミロ耐性の検定、目的:秋まき小麦育成系統の特性を育成の早い世代から効率的に把握し、穂発芽耐性に優れる高品質な小麦品種の開発を促進する。、成果:小規模生予)供試2年目以降の62系統に対して、穂発芽検定を行った結果、穂発芽程度0.5以下の系統が58系統(94%)あり、穂発芽性は“やや難”以上と判定された。しかし、比較で穂発芽性“やや難”の「きたもえ」「きたほなみ」の穂発芽程度はそれぞれ0.2、0.1、“難”の「北系1354」は0.1を示し、“やや難”と“難”以上の判別は困難であった。2008年9月播種時に選抜した小規模生予供試2年目以降の19系統の収穫時期別のα-アミラーゼ活性値は、成熟期刈りの活性値2~3が5系統、晩刈りの活性値2~3が3系統、3以上が3系統認められ、例年より低アミロ、または低アミロの可能性が高い系統がみられた。奨決・系適供試の26系統の穂発芽検定を行った。穂発芽性“やや難”以上として供試した比較材料の穂発芽程度が晩刈りでも0.1未満と非常に低く、“やや難”以上の評価が困難であったため、発芽率の結果を併用し、抵抗性評価を行った。その結果、昨年同様に「北系1838」を“極難”、「北系1837」を含む4系統を“難”、「北見82号」「北見83号」「北見84号」を含む18系統を“やや難”と判定した。なお、穂発芽粒率2.0%以上、α-アミラーゼ活性3.0以上の系統は、当初の評価から1ランク低く判定した。、春まき小麦の穂発芽および低アミロ耐性の検定、試験目的:育成系統の穂発芽抵抗性を検定し、品種育成の資料とする。、成果:本年は休眠がやや深い傾向にあり、成熟期以降は降雨が少なく、穂発芽の発生は認められなかった。生産力予備試験供試系統の休眠性は、概ね「春よ恋」より優れた。「北系春794」の種子休眠性が特に優れた。小規模生産力検定試験供試系統は、穂発芽程度“難”以上の系統の頻度が高かった。また、人工降雨処理後も穂発芽粒率が少なく、比較的低いα-アミラーゼ活性を維持した系統を4系統見いだした。
カテゴリ 小麦 抵抗性 播種 病害抵抗性 品種

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