課題名 |
GISを活用した営農改善システムとテンサイ多畦収穫支援システムの開発 |
研究機関名 |
北海道立北見農業試験場
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研究分担 |
栽培環境科
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研究期間 |
継H19~23 |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:肥料費の削減に資するため、気候、土壌および圃場管理の情報をGISに組み込み、てん菜、秋まき小麦に対する圃場毎の最適施肥量を提示するシステムを構築する。、成果:(a) GISに組み込む情報として、新たに3次メッシュ日別気象データ(1979~2007年)および土壌保水性データ(1993年)等を収集、整備した。、 (b)モデル地区における生産者別テンサイ収量(2005~2007年)は年次間に有意な正の相関があり、標高の高い地区南部で低い傾向にあった。、 (c)DNDCモデルによるテンサイの乾物生産量と窒素吸収量の推定値は実測値に比べかなり低く、パラメータの調整行い、適用の可否を判断する必要があった。、 (d)既存の秋まき小麦品質データとGISを活用して、全道のJA別およびモデルJA地区内の生産者別タンパク含有率マップを作成し、タンパクの空間変動を簡易に可視化できることを実証した。、
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カテゴリ |
肥料
小麦
施肥
てんさい
圃場管理
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