課題名 | 野菜類の品目別カドミウム濃度の解明と吸収抑制技術の開発 |
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研究機関名 |
山形県農業総合研究センター農業環境研究部 研究企画部 |
研究分担 |
食の安全研究科 |
研究期間 | 継H19~21 |
年度 | 2008 |
摘要 | 食品中のカドミウム(Cd)濃度については、国際機関において新たな品目で基準値が設定された。国内においてもこれに準拠した基準値作成に向け検討されている。そこで、ハクサイ、ブロッコリー、ニンニク、キャベツ、アスパラガス、シュンギクのCd吸収におけるリスク評価を行うとともに、吸収を最小限に抑える栽培技術の確立を図る。、カドミウム(Cd)濃度の異なるほ場でニンニク、キャベツ、バレイショ、オクラの可食部Cd濃度を調査したところ、各品目において品種間差がみられた。アルカリ資材施用によるCd吸収抑制効果を検討したところ、土壌pH6.5ではpH6.0に比べコマツナのCd濃度が低くなった。カブ、ダイコン、コマツナについて4種のアルカリ資材施用の効果を検証したが、無施用区に比べ有意な差はみられなかった。 |
カテゴリ | アスパラガス オクラ かぶ キャベツ こまつな 栽培技術 しゅんぎく だいこん にんにく はくさい ばれいしょ 品種 ブロッコリー |