| 課題名 |
αトコフェロール製剤給与による生産性向上技術の開発 |
| 研究機関名 |
山形県農業総合研究センター畜産試験場
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| 研究分担 |
家畜改良科
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| 研究期間 |
H20 |
| 年度 |
2008 |
| 摘要 |
牛枝肉評価において脂肪交雑が重視されているため、黒毛和種肥育の生産現場では濃厚飼料多給やビタミンAの低レベル維持(ビタミンAコントロール)が基本的な飼養管理技術となっている。そのため、18~21ヵ月齢ごろには血中のビタミンAレベルが欠乏状態になりやすく、肝炎が多発するとともに、と畜時の肝臓廃棄率も高い。このような状況から、栄養素の代謝や解毒等に重要な肝臓の機能が肥育期間中に慢性的に低下していることが考えられる。肝機能の低下は生産性の低下につながることから、肝機能向上方策として抗酸化作用を有するαトコフェロールに着目し、21ヵ月齢の肥育牛5頭を用いて予備試験を行った。その結果、肥育期間中の肝機能が向上し枝肉成績も良好であった。しかし、肝機能が低下しやすい18~21ヵ月齢でのαトコフェロール製剤給与の効果は不明であるとともに、この時期の製剤給与がビタミンAコントロールに与える影響は不明である。そこで、肥育全期間にαトコフェロールを給与してその効果を確認し、肝機能向上による生産性向上技術の開発を目指した。、 県内生産者5名が飼養する黒毛和種雌肥育牛14頭に12ヵ月齢時の採血後から出荷までαトコフェロール製剤を500IU/日給与し血液成分を調査した。、 県内生産者19名が飼養する黒毛和種雌肥育牛38頭に12ヵ月齢時の採血後から出荷までαトコフェロール製剤を500IU/日給与し、21年1月にと畜して内臓病変、枝肉成績、僧帽筋筋肉内脂肪の脂肪酸組成を調査した。、 黒毛和種肥育牛にαトコフェロール製剤を肥育全期間に給与したところ、肝機能の指標であるγGTPは減少し、枝肉の筋肉内脂肪のオレイン酸及び不飽和度が増加する傾向が認められた。
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| カテゴリ |
飼育技術
出荷調整
肉牛
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