農産物の加工・利用研究

課題名 農産物の加工・利用研究
研究機関名 福島県農業総合センター
研究分担 生産環境部
研究期間 継H18~H22
年度 2008
摘要 目的:県産農産物を活用した高品質のオリジナル加工品、郷土食の商品化技術、在来希少作物や機能性農産物を活用した高付加価値の農産加工品等を改良・開発し、農業者の行う農産加工を支援する。また、そのために必要な技術開発を行う。、成果:(1)イチゴペーストはクエン酸添加・冷凍保存で、品質低下が小さい。リンゴペーストは果皮の添加で色調が改善する。(2)全粒大豆添加パンにおいて脱皮大豆を用いると比容積、柔らかさが向上する。(3)ヤーコンのフラクトオリゴ糖は冷蔵貯蔵で減少し、冷凍貯蔵では一年間保持出来る。総ポリフェノールは貯蔵温度にかかわらず減少は見られない。(4)ナツハゼは10月下旬頃が収穫適期で、総ポリフェノール等の成分が多く、ゲル化時の強度が大きい。冷凍保存後は速やかに加工処理することが必要である。ナツハゼ加工品は他の加工品に比較し、「田舎・郷愁感」、「健康」のイメージを有する。実態調査した県内24カ所の農産物直売所のうち11カ所で米粉パンが販売されていた。県内で使用されているパン用米粉3種類について、製パンに適した加水量や焼成温度を検討した。
カテゴリ いちご 加工 機能性 高付加価値 大豆 ヤーコン りんご

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