| 課題名 |
農作業負担を簡易に判定できる姿勢評価・改善支援システムの構築 |
| 研究機関名 |
福島県農業総合センター
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| 研究分担 |
果樹研究所
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| 研究期間 |
新H20~H22 |
| 年度 |
2008 |
| 摘要 |
目的:モモ栽培における省力軽労化生産技術の開発を目的として、低樹高化や樹形の単純化等による改良技術を開発するとともに、果実生産性や作業性について評価を行う。また、側枝の高さや作業姿勢、脚立の使用が作業負担におよぼす影響を解析し、省力軽労化のための樹形構成を明らかにする。、成果:(1)モモの樹形改良による省力軽労化生産技術開発:(1)モモ栽培において、低樹高化や樹形の単純化等により樹形を改良した樹は、主枝が開張しているため樹高が低く、単位収量当たりの着果管理に要する時間が少なく、作業時の心拍数増加も少ないことから、作業性が高いと考えられた。また、収量には差がないが、果実が大きい傾向が認められた。(2)モモの収穫作業と側枝の高さとの関係は、側枝が高くなるほど多くの作業時間を要し、特に、高さ3.5m以上の側枝では心拍数が増加し、負担が大きいことが認められた。一方、極端に低い位置では下肢等の筋活動への影響が大きいことから、作業性が優れるのは高さ2.0mを中心に3.0m以下の側枝で構成される樹形であると推察された。、(2)脚立等を利用した高所作業における作業姿勢の抽出:(1)改良樹形および慣行樹形における摘果、収穫作業時の作業姿勢を抽出したところ、大きく7つの姿勢に区分された。両樹形ともに脚立下段での作業が最も多かったが、改良樹形では中腰~上向きなどの地上作業が次いで多く、慣行樹形では脚立中段や上段の作業も多かった。(2)モモの模擬収穫作業における作業姿勢と作業負担との関係を解析すると、目通り~上向き作業は作業時間が少なく、筋活動や心拍数への影響が少ないことから作業負担が少ないと考えられた。地上作業でも蹲踞や中腰は筋活動に対する影響が大きく、脚立作業では上段で心拍数の増加が大きく、つらいと感じる人が多いことから、作業負担が大きいと考えられた。また、収穫時の荷重が大きいと作業時間を多く要するとともに心拍数が増加し、特に、蹲踞や中腰、脚立上段で心拍数が著しく増加した。(3)脚立の大きさの違いによる移動時の作業負担は、脚立が高いほど作業時間やつらさ指数、心拍数増加率、筋活動への影響が大きかった。また、1.2m(4尺)と1.5m(5尺)脚立ではそれらの差は小さかったことから、1.5m(5尺)の脚立で作業できる樹形や作業姿勢を検討する必要があると考えられた。
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| カテゴリ |
軽労化
低樹高
もも
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