能登特産のカボチャ・白ネギの省力・生産安定技術の確立、1)カボチャの省力・生産安定技術の確立、(3)加工に適した品種の選定、(1)収量性と加工特性

課題名 能登特産のカボチャ・白ネギの省力・生産安定技術の確立、1)カボチャの省力・生産安定技術の確立、(3)加工に適した品種の選定、(1)収量性と加工特性
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 能登分場
研究期間 継H19~21
年度 2008
摘要 目的:奥能登産のカボチャは生食用として出荷されているが、近年、お菓子などの加工原材料としても需要開発が期待されている。加工向けカボチャの品種用件としては収量性に加え、品質面では粉質でホクホクして赤みが濃いこと、糖度が高いこと等を考慮した適性品種を選定する。、成果:初期の生育・草勢は、緑皮系では「えびす」が強く、次いで「味皇」「くじゅうくり」「らいふく」の順であった。また、白皮系では「雪化粧」が、赤皮系では「赤ずきん」が強かった。一方、白皮系の「白試行」「、赤皮系の「紅爵」は極端に草勢が弱い傾向であった。収穫調査では、「くりひろ」の一果重が重く、収量も高かった。一方、赤皮系2品種はいずれも一果重が小さく低収となった。乾物率は、「えびす」「赤ずきん」「紅爵」で低い傾向であった。また、実需者の評価は、「えびす」「らいふく」以外の緑皮系で加工適性が高いとの評価を得られたが、白皮系は粉質が強すぎる、赤皮系は水っぽすぎるためそれぞれ加工適性が低いとの評価であった。果肉色調査では、いずれの品種でもa値・b値ともに上昇し色が濃くなる傾向が見られ、赤色の濃さは赤皮系>緑皮系>白皮系であった。また、緑皮系では「らいふく」、赤皮系では「紅爵」のa値が高く赤みが強い傾向であった。
カテゴリ 加工 加工適性 加工特性 かぼちゃ くり 出荷調整 ねぎ 品種

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