課題名 | 11.モモ優良品種選抜と栽培技術の確立、1)モモの優良品種の特性調査(第3次)、 |
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研究機関名 |
山梨県果樹試験場 |
研究分担 |
落葉果樹栽培科 |
研究期間 | S56 H18~22 |
年度 | 2008 |
摘要 | 試験1 優良品種の特性調査、8種の検討品種と6種の対照品種について生育特性と果実品質を調査した。「クイーン遠藤」は「日川白鳳」と比べて収穫が5日早かったが、糖度は低かった。黄肉の「滝の沢ゴールド」は白鳳と同時期に成熟し、食味も良好であった。晩生種の「幸茜」は9月1日に収穫始めとなり、大玉で、糖度も高く、食味良好であった。 試験2 「夢しずく」の慣行加温体系への適応性、「夢しずく」の慣行加温体系への適応性を検討した。その結果、全ての生育ステージにおいて順調な生育を示した。果実品質は糖度が13度と高く品種本来の特性を示した。また無袋では微裂果が発生した。、試験3 発育速度モデルによるモモの生育予測、発育速度モデルを使用して、モモ「白鳳」の生育(開花期、成熟期)を高い精度で予測できた。また県内3地域での開花・満開日についても予測が可能であった。 |
カテゴリ | 栽培技術 生育予測 品種 もも 良食味 |