課題名 |
イネ・ムギ・ダイズ等普通作物の栽培に関する素材開発研究、(6)ムギ類・ダイズの良質・多収安定栽培技術 |
研究機関名 |
長野県農事試験場
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研究分担 |
作物部
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研究期間 |
継H20~24 |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:パン用小麦品種「ユメアサヒ」の高タンパク・安定多収栽培技術を確立する。、 中華麺用硬質小麦「ハナマンテン」の品質向上のための栽培法を確立する。、 畑作、水田転作で小麦を連作しているほ場において、アブラナ科雑草が問題となっている。そこで、発生生態の解明と防除技術を確立する。、成果:「ユメアサヒ」について、石灰の施用による生育の差異を見たところ、全重、わら重は施用量に応じて増加したが、子実重は100kg/aで最大となった。千粒重、蛋白質含有量は200kg/aが最大で品質も良好となった。播種法の違いでは、散播の収量が26~44kg/aであったのに対し、耕耘同時畝立て播種は34~50kg/aと安定収量が得られた。、 「ハナマンテン」については、越冬後の追肥により収量・品質が確保される。今年は全般的に蛋白質含有量が少なかった。、 ヒメアマナズナに対して除草剤3剤を用い、越冬後に時期を変えて処理した。小麦の播種後早期に発生したものは、越冬し麦に覆い被さって収穫作業に支障をきたす。除草剤は、越冬後処理で効果の高い剤を1剤確認したが、ヒメアマナズナの生育が進んでからの処理は効果が劣った。
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カテゴリ |
病害虫
あぶらな
あま
安定栽培技術
小麦
雑草
除草剤
水田
大豆
多収栽培技術
播種
品種
防除
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