野外型簡易施設を利用したきのこ栽培技術の開発

課題名 野外型簡易施設を利用したきのこ栽培技術の開発
研究機関名 三重県林業研究所
研究分担 林産研究課
研究期間 継H19~21
年度 2008
摘要 目的:当研究所で選抜、育種したヒラタケ菌株から大型で原木栽培品に近い優良菌株を選抜し、簡易施設を利用した栽培技術を確立する。、 また、オオイチョウタケの林地および野外における安定発生技術を開発する。、成果:(1)選抜したヒラタケ菌株を使用し、簡易施設における培養期間と発生量の関係について調査したところ、4カ月以上の培養で発生が良好なことを明らかにした。今後は、冬場の低温期における継続発生方法を開発する必要がある。(2)スギ林、竹林、及びシイタケ人工ほだ場に設定した試験地において、オオイチョウタケの継続発生を確認した。しかし、一度発生した場所から子実体の発生が認められないことから、発生終了地に改めて菌床を埋め込んだ。今後は、埋め込みより発生までを短縮する栽培法の開発が必要である。
カテゴリ 育種 いちょう 栽培技術 しいたけ

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