果樹の高品質で安全な生産技術の確立

• 研究機関名: 滋賀県農業技術振興センター
• 研究分担: 花き・果樹分場
• 研究期間: 継H17～21
• 年度: 2008
• 摘要: 本県の果樹生産を振興するため、省力・軽労・早期成園化技術としてホ゜ット栽培等、新しい樹体管理方法を確立するとともに、化成肥料の削減をめざした有機質肥料の施肥モデル確立について検討する。また、本県の立地や気象条件にあった新樹種や有望品種の選定試験、ならびに栽培試験を行う。、イチジクのポット栽培では軽量で生産性の高い培土の選定や、施肥法、灌水方法等の検討を行ったほか、ロックウールを使用した簡易育苗法についての成果を報告した。有機質施肥モデルについてはナシを中心に調査しており、生育期間中における有効態窒素の消長と生育状況等について検討した。また、カキ‘太秋’の高品質安定生産技術ならびに赤色大粒系ブドウの着色向上技術について検討を行った。、品種選定試験では、カキ、ナシ、ブドウについて新しく育成された系統の適応性検定調査を行うほか、新規導入品目として、ハイブッシュ系ブルーベリーの好適培土について検討を行った。
• カテゴリ: 土づくり 肥料 育苗 いちじく かき 施肥 早期成園化 品種 ぶどう ブルーベリー