課題名 | 高品質で特色あるブルーベリーの品種選定と水田転換園向け早期成園化技術 |
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研究機関名 |
兵庫県農林水産技術総合センター |
研究分担 |
北部・農業 |
研究期間 | 新H20~22 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:各品種の本県における気象・土壌条件への適応性と、機能性成分を含む特性について検討し、本県に適し高品質で特色のある品種を選定するとともに、付加価値の高い加工品開発を行う。さらに簡易なポット栽培など水田転換園でも可能な簡易な早期成園化技術を開発する。、計画:1 本県に適し高品質で特色のある品種の選定と高付加価値加工品の開発(1)有望品種の栽培特性及び適応性評価(H20~21)(2)高付加価値加工品の開発(H22) 2 ポット簡易栽培技術の開発(1)培土組成の検討(H20~22)(2)かん水装置の開発(H20~22)3 水田転換園向け早期成園化技術(H22)、成果:1(1)ラビットアイ系ではブライトウエルとB.オースチンの糖含量が高く果実品質が優れていた。また両品種は遊離酸含有率が高い傾向にあった。色素含有量ではスパルタンが他の品種よりも高くなった。2(1)培土の組成の違いによる生育の差はあまりみられなかった。(2)かん水方法としては毛管水による給水よりも点滴による給水量の方が多く、点滴かん水が適していると考えられた。 |
カテゴリ | 加工 機能性成分 高付加価値 栽培技術 水田転換園 早期成園化 品種 ブルーベリー |