課題名 | 地域農林水産物高付加価値化試験 |
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研究機関名 |
愛媛県農林水産研究所企画環境部・農業研究部 |
研究分担 |
経営流通室 |
研究期間 | 終16~20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:形状、味などの品質面や栽培の歴史などの特徴がある「ふるさと農産物」について、その利用促進や消費拡大に役立てるため、各農産物の機能性評価を行うとともに、機能性を保持する技術を検討する。近年健康食品として注目され需要が増えつつあるアワ、キビ、ヒエ等の機能性穀類について、本県に適した機能性の高い品種選定を行う。、成果:赤首系の‘庄ダイコン’には、青首系のダイコンよりポリフェノールが多く含まれ、高い抗酸化能が認められた。野菜や果実の流通過程におけるポリフェノール類の減耗は小さく、抗酸化能の低下も認められなかった。19品目の雑穀類からポリフェノール(タカキビ、シコクビエ)やフィチン酸含量(豆類)など機能性成分の高い品目を明らかにするとともに、200日間の貯蔵試験から15℃貯蔵によりポリフェノールの減少を抑制できることを明らかにした。 |
カテゴリ | あわ かき 機能性 機能性成分 きび 高付加価値 消費拡大 だいこん ひえ 品種 |