課題名 | 魅力あるイチゴづくりを目指した「さがほのか」の効率的な計画生産・出荷技術の確立 |
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研究機関名 |
佐賀県農業試験研究センター |
研究分担 |
栽培技術部・三瀬分場 |
研究期間 | 継、H18~21 |
年度 | 2008 |
摘要 | ○目的、 イチゴ「さがほのか」の初期収量の安定生産技術、低温期の安定生産技術、地域特性に応じた作型を開発し、効率的な計画生産・出荷技術の確立を図る。、、○成果、(1)定植時マルチをすることで、土壌の乾燥が抑えられるため、定植後の活着がスムーズで、第1次腋花房の収穫が早くなった。、(2)密植した場合、株当たりの収量は減少したが、単位面積当たり収量が増加し、初期収量向上には有効であった。しかし、収穫期後半に果実糖度の低下がみられた。、(3)中山間地で7月に定植した未分化株について、短日処理とクラウン部冷却処理を同時に行うことで、第1次腋果房が年内に収穫開始でき、第2次腋果房も開花することを明らかにした。、(5)冬季の温湯管による培地加温を行うことで、期間を通じて商品果収量が安定し、多収となることも明らかにした。 |
カテゴリ | いちご 乾燥 栽培技術 収量向上 出荷調整 中山間地域 |