SPF原々種豚場への系統遺伝資源の導入V

課題名 SPF原々種豚場への系統遺伝資源の導入V
研究機関名 北海道立畜産試験場
研究分担 家畜研究部中小家畜育種科
基盤研究部感染予防科
研究期間 完H19~21
年度 2009
摘要 目 的:、優良形質を持つ種豚をSPF原々種豚場に導入することにより、道内養豚場へのSPF系統豚の普及を促進する。、成 績:、1)平成21年度は対策会議を2回および、適宜、農場の状況確認と技術検討会を実施した。平成21年3月下旬以降、子豚舎、育成舎、肥育舎での事故が増加したが、飼養管理の改善およびワクチネーションの見直しにより、8月以降は事故率が低減した。、2)平成21年度の疾病浸潤状況の検討会(SPF検定検討会)を8月、および22年1月の2回実施した。PRRS、マイコプラズマ肺炎、豚萎縮性鼻炎、App、サルモネラ等について抗体検査または菌分離を実施し、いずれの検討会においても農場がSPF状態にあることを確認した。、3)ハマナスW2種豚は平成21年12月現在で、導入した種豚が4産目に至っている。平成20年度の導入当初は、総産子数が少なく死産頭数が多いなど繁殖成績に問題点がみられたが、平成20年8月以降は成績が安定してきており、平成21年度の年間受胎率は80%程度となっている。また、総産子数は10頭以上で推移している。
カテゴリ 遺伝資源 飼育技術 なす 繁殖性改善

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