北海地鶏の新飼育方式の開発とブランド向上

課題名 北海地鶏の新飼育方式の開発とブランド向上
研究機関名 北海道立畜産試験場
研究分担 家畜研究部中小家畜飼養科
基盤研究部感染予防科
技術普及部
研究期間 継H20~22
年度 2009
摘要 目 的:、北海地鶏IIの「特別飼育鶏」方式や農産副産物を利用した新飼育方式を開発し、北海地鶏ブランドの差別化・付加価値向上を図る。また北海地鶏IIの生産者を育成し、農家や地域企業の経営改善を図るとともに地域産業の活性化を促進する。、成 績:、(1)北海地鶏IIの新飼育方式の開発、(1)「特別飼育鶏」方式の確立に向けた抗病性・発育性向上技術の開発、試験区(無薬飼料)は対照区(有薬飼料)に比べて飼料摂取量が多い傾向が、現地農場と場内の両方でみられた。日増体重は、現地農場では区間に差がみられたが、場内では大きな差がみられなかった。現地農場では、糞中の細菌数は、試験区が対照区に比べて高い傾向にあった。場内においても試験区が対照区よりやや高かったがその差は小さく、現地農場の対照区と場内の試験区および対照区はほぼ同程度であった。、(2)地域の農産副産物等を活用した低コスト高品質飼育技術の開発、そば加工残および焼酎粕は嗜好性が良かったが、焼酎粕は水分が多いため、鶏用飼料として利用するためには保存方法等に工夫が必要であると考えられた。トウモロコシ蒸留粕の嗜好性は、そば加工残や焼酎粕には劣るものの低くはなかったが、小麦蒸留粕およびテンサイ糖蒸留粕は嗜好性が低かった。、(2)新飼育方式に基づく鶏肉の肉質の評価、モモ肉、ムネ肉についてエタノールによる液体急速凍結(-50℃)と緩慢凍結(-30℃)を検討した結果、解凍後のドリップ量はエタノール凍結試験区が緩慢凍結試験区よりモモ肉で2.3倍、ムネ肉で1.6倍少なかった。なお、旨味成分の遊離アミノ酸、イノシン酸については分析中である。、(3)低コスト導入モデルと新飼育マニュアルの策定、発育は良好であり4週齢から出荷時までの日増体重は雄で36g、雌で23gと良好であった。育成率は97%であった。獣害および疾病によるへい死はなかったが、6月発生群において尻つつきが発生した。、(4)現地実証に基づく経営改善効果と地域振興貢献、新得地鶏プロジェクト推進協議会は、3,000羽規模の生産実証を行うとともに、各種イベント、市場調査、マスコミ等を利用して販路開拓を行った。また安定した低コスト食鳥処理を行うため、町内4社による生産組織を設置し、次年度、食鳥処理施設を建設する。
カテゴリ 加工 経営管理 飼育技術 出荷調整 そば 低コスト てんさい とうもろこし もも

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