課題名 |
牧草・飼料作物の優良草種・品種の選定 |
研究機関名 |
福島県農業総合センター
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研究分担 |
畜産研究所
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研究期間 |
継H18~H22 |
年度 |
2009 |
摘要 |
目的:牧草、飼料作物の品種の中から本県の気象条件、立地条件に適した品種を選定する。、成果:(1)飼料用トウモロコシ、 畜産研究所で飼料用トウモロコシ栽培試験を実施し、その結果を「福島県優良品種(輸入F1サイレージ用トウモロコシ)総合評価基準」(平成17年改正)に基づき評価した。 その結果を福島県飼料作物奨励品種選定協議会において検討したところ、優良品種(輸入F1)として「TH667」、「32F27」の2品種が選定された。、(2)アルファルファ、本県の飼料自給率向上を図るため、本県の気象条件等に適した品種を選定することを目的とし、昨年度より三作継続した栽培試験を開始した。、標準品種のタチワカバ、供試品種のケレス、ヒサワカバ、ネオタチワカバ、マキワカバの計5品種を平成20年9月10日に播種した。、 今年度は一作目であるが、一作目の成績では、ネオタチワカバが他の供試品種と比較して越冬性、収量性に優れており、奨励品種候補となり得ると考えられた。、(3)イタリアンライグラス、本県の飼料自給率向上を図るため、本県の気象条件等に適した品種を選定することを目的とし、昨年度より三作継続した栽培試験を開始した。、早生品種では、標準品種のワセアオバ、タチワセと供試品種の優春、いなずま、ワセホープ、ドライアン、中生品種では、標準品種のマンモスB、エクセレントと供試品種のさつきばれ、タチサカエの計10品種を平成20年9月10日に播種した。 今年度は一作目であるが、早生品種では優春、中生品種ではタチサカエが同じ早晩生の他の供試品種と比較して収量性が優れており、奨励品種候補となり得ると考えられた。
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カテゴリ |
アルファルファ
イタリアンライグラス
飼料作物
飼料用作物
とうもろこし
播種
評価基準
品種
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