課題名 | IV 農林水産資源の維持増大とその持続的利用 2 農林水産資源の増殖・育苗技術の開発 (33) 優良種苗の安定生産技術の開発 1 高品質種苗の低コスト安定生産技術の確立、 (2)水稲種子に混入する被害粒の機械的除去法の確立 |
---|---|
研究機関名 |
千葉県農林総合研究センター |
研究分担 |
成東 |
研究期間 | 新(H21)~(H23) |
年度 | 2009 |
摘要 | 県産水稲種子の安定確保を図るため、種子調製機械を利用した褐変籾や稲こうじ病粒の機械的除去法について検討した。本年度は稲こうじ病粒について圃場での発生率と収穫・乾燥後の混入粒数及び種子調製工程における稲こうじ病粒除去の実態を調査した。その結果、循環型乾燥後の稲こうじ病粒の混入粒数は、収穫直後に比べかなり減少した。また、種子調製工程での稲こうじ病粒の除去効果は高く、比重選別機>粒長選別機>粗選機>色彩選別機の順に高い傾向であった。一連の調整により稲こうじ病粒をほぼ除去することが確認された。 |
カテゴリ | 育苗 稲こうじ病 乾燥 水稲 低コスト |