乳質向上技術開発

課題名 乳質向上技術開発
研究機関名 財団法人東京都農林水産振興財団東京都農林総合研究センター
研究分担 畜産技術科
研究期間 継H19~、21
年度 2009
摘要 抗ガン作用が知られている牛乳中の機能性物質・共役リノール酸(CLA)量を,乳生産に影響を与えずに増加する飼養技術を開発する。大豆を用いたSB区,パーム油由来脂肪酸カルシウムを用いたPF区,大豆油および菜種油由来脂肪酸カルシウムを用いたSF区よりなる飼料を設計し,ラテン方格法により泌乳牛を割り当て,各区飼料を給与した。その結果,乾物摂取量についてはSB区がPF区に比較して多くなったが(P < 0.05),乳量および乳成分については試験区間に差を認めなかった。飼料中でんぷん含量の影響を受けたことにより,血中尿素窒素についてはSB区が他区に比較して高いが(P < 0.05),その他の血液成分については差を認めず,また正常値の範囲であった。乳中CLA(c9t11-CLA)含量については,SP区が他区に比較して高くなった(P < 0.05)。以上のことから,SF区のような飼料を給与することで,乳生産に影響を与えることなくCLA生産量を高められることが明らかになった。、
カテゴリ 機能性 大豆 乳牛

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