課題名 |
スズランエリカに発生する諸症状の原因究明と防除対策、(1)根腐病における別の病原体と発生消、長、 、、、、(2)根腐病の伝染様式と他植物に対する、病原性、、 、、、、、、(3)根腐病(Pythium spinosum)に対す、る有効薬剤の検索、、、、(4)枝葉枯症の原因究明と発生条件、、 |
研究機関名 |
山梨県総合農業技術センター
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研究分担 |
作物病害虫科
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研究期間 |
完H18~21 |
年度 |
2009 |
摘要 |
、、 根腐病の病原菌としては、Pythium helicoidesの他にPythium spinosumが関与していることを明らかにした。Pythium helicoidesは8~9月の夏場に発生するのに対し、Pythium spinosumは4~11月の長期間発生する。、、 スズランエリカ根腐病菌(Pythium helicoides)は、雨や散水でも隣接する鉢に伝染することが明らかとなった。また、Pythium helicoidesによる病害が確認されているバラ、イチゴに対し、スズランエリカ由来のPythiu-m helicoidesは病原性を有することが明らかとなった。、、 スズランエリカから分離したPythium spinosumに対する薬剤のスクリーニングを行った結果、供試した6剤に対し高い感受性が確認された。、、 枝葉枯症は、枝及び葉が褐変枯死する症状である。本症はBotrytis sp.による病害であることが明らかとなった。本菌は低温性の菌であり、3~6月に発生が見られ、3~4月に多発する傾向が見られた。また、多湿条件が発生を助長する。、
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カテゴリ |
いちご
根腐病
ばら
防除
薬剤
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