2 スモモ新品種の育成、 

課題名 2 スモモ新品種の育成、 
研究機関名 山梨県果樹試験場
研究分担 落葉果樹育種科
研究期間 継(S63)~
年度 2009
摘要 早生品種の育成を目標とした6組合せの交雑を行い、70個体の実生を獲得した。、 本年度結実した33個体について果実調査を行った。このうち、2個体を有望、3個体を継続、果実品質の劣る28個体を淘汰とした。有望個体は、7月下旬に熟し日持ちが良く高糖度の「14-23(1-27(大石中生×太陽)×サマーエンジェル」と、同じく7月下旬に熟し、着色は少ないが食味の良い「15-11(月光×サマービュート)」である。いずれも初結実であるので、果実肥大、収穫時期等継続して検討していく。選抜系統の「スモモ山梨28号(大石早生すもも×太陽)」は、完熟果では酸が低下し食味も良好となったが、果梗部に裂果の発生がみられ、市場性が低いことから、中間母本として活用することとし、調査を終了した。有望系統の「12-41」は果実重が大きく、糖度も高かったが、裂果の発生と生理落果が多いため、中間母本として活用することとした。ガンマ線を照射した「サマーエンジェル」は、高接ぎを行い、養成中である。
カテゴリ 新品種 すもも 高接ぎ 品種 良食味

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