摘要 目的:生産現場で問題となっている難防除病害虫の対策技術を開発する。 成果:①佐賀果試35号のICボルドーを基軸とした防除体系について、3年生の無病苗ではかいよう病の発生を認めなかった。 ②ハウスモモ、...
気候変動に対応した新作物・新品種の探索に関する試験・研究開発 1)本県の優位性を活かせる特産果樹の優良品種の探索と栽培特性の評価
摘要 目的:温暖化が進展することを見越し、露地向けぶどう大粒種やももの晩生種の中から優良品種を選定する。 成果:令和元~2年度に導入したぶどう6品種、もも8品種の生育はおおむね順調であった。また、温...
スモモ省力・低コスト生産技術開発 →スモモ省力・低コスト生産技術開発
摘要 スモモ栽培において、結実確保のために受粉作業が重要である。しかし、作業時間が集中することや重労働などにより輸入花粉の利用が拡大しており、重要病害の侵入や品不足、価格高騰など国産果実の安定生産...
摘要 早生品種の育成と高品質な品種の育成を目標とした8組合せの交雑を行い、核を獲得した。令和2年度交雑実生は緑枝接ぎ後、121個体を定植した。 実生の選抜では結実した40個体について果実調査を行い、12個...
スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立 1 スモモ、オウトウの優良品種の特性調査(第6次)
摘要 県内外から導入したスモモ検討品種の6品種について生育特性と果実品質を調査した。結実は全般に良好であった。晩生種では8月中旬の定温・多雨の影響を受け裂果が多発した。 県内外から導入したオウトウ3...
果樹病害虫発生予察事業 1 指定・重要病害虫に関する発生予察
摘要 主要病害虫に関する発生状況調査については、黄色粘着トラップを用いてブドウのチャノキイロアザミウマの発生消長を観察した。また、モモのチョウ翅目害虫6種、ブドウ害虫2種、スモモ害虫1種ならびにチャ...
ICT・IoTを活用した農作物の生育と害虫発生の予測 1 ICTを利用した農作物の生育と害虫発生予測法の確立
摘要 メッシュ農業気象データシステムで得られる解析気温と予測データを用い、モモ「白鳳」およびスモモ「ソルダム」の開花について予測日別の精度を比較検証したところ、従来の予測法に比べ早い段階で予測でき...
「麗玉Ⓡ」のトップブランド化を推進する高品質果房の安定生産技術の開発
摘要 長果枝よりも短果枝の果実品質が良好な傾向がみられたが、側枝の年数を重ねるごとに着果果そう数が減少し、徒長枝数が増加した。果肉褐変は新梢管理を行い徒長枝数を抑制することで減少する傾向がみられた。...
摘要 6次産業化による農産物などの商品化に関して、技術的な可能性を吟味し、それらについて助言し、商品化が可能と判断された商品の加工方法の改良や保存試験などを行い、生産者の商品開発を支援している。R3...
摘要 [目的] 紀北地域のウメ、スモモ、モモで特定外来生物であるクビアカツヤカミキリの被害が認められている。そこで、クビアカツヤカミキリの有効な防除薬剤の探索を行う。 [成果] ①薬剤を処理したウメ...
摘要 ■目的:ブドウ、カキ、ナシ、クリ、スモモ、プルーン各新品種の島根県内での栽培適応性、普及性を明らかにするため比較検討を行う。また、農研機構果樹茶業研究部門育成のブドウ、カキ、ナシの各系統につい...
摘要 目的:有望品種の高品質多収栽培技術を確立し、モモ・スモモを取り入れた高収益モデルを作成する。 成果:①モモは5月中旬の販売単価が高く、加温栽培の「ちよひめ」、「はなよめ」は販売額が多かった。4年...
地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
摘要 トマト用接ぎ木装置については、新開発の樹脂製テープ接合方式により、450~500 本/h と熟練作業者の約 2 倍以上の作業能率、90%以上と熟練作業者並みの活着率の開発目標を達成した上に、資材費を最大で従...
気候変動に対応した新作物・新品種の探索に関する試験・研究開発
摘要 目的:温暖化が進展することを見越し、本県でも栽培可能な露地向けぶどう大粒種の優良品種や‘川中島白桃’より遅く、もしくは同時期に収穫可能な品種の中から優良品種を選定する。 成果:令和元~2年度に導...
摘要 スモモ栽培において、結実確保のために受粉作業が重要である。しかし、作業時間が集中することや重労働などにより輸入花粉の利用が拡大しており、重要病害の侵入や品不足、価格高騰など国産果実の安定生産...
摘要 早生品種の育成と高品質な品種の育成を目標とした7組合せの交雑を行い、核を獲得した。令和元年度交雑実生は緑枝接ぎ後、平成30年度実生と合わせて91個体を定植した。 実生の選抜では結実した91個体につ...
スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立 1 スモモ、オウトウの優良品種の特性調査(第6次)
摘要 県内外から導入したスモモ検討品種の7品種について生育特性と果実品質を調査した。本年の開花始めは平年に比べて7日程度早かったが、その後は平年並みからやや低く経過した。また梅雨が長く記録的な多雨と...
果樹病害虫発生予察事業 1 指定・重要病害虫に関する発生予察
摘要 主要病害虫に関する発生状況調査については、黄色粘着トラップを用いてブドウのチャノキイロアザミウマの発生消長を観察した。また、モモのチョウ翅目害虫6種、ブドウ害虫2種、スモモ害虫1種ならびにチャ...
摘要 目的:有望品種の高品質多収栽培技術を確立し、モモ・スモモを取り入れた高収益モデルを作成する。 成果:①モモ加温栽培8品種、スモモ無加温栽培7品種の生育時期と管理時間を調査した。②スモモ「サマーエン...
摘要 ■目的:農研機構、他府県育成の新品種を導入するに当たっては、本県での栽培適性を明らかにした上で現地導入を図る必要があることから、本県に適応する落葉果樹品種を選抜する。 ■成果:品種比較試験ではブ...