(2)適期収穫による発生抑制

課題名 (2)適期収穫による発生抑制
研究機関名 山梨県果樹試験場
研究分担 プロジェクト
研究期間 新(H21)~(H23)
年度 2009
摘要 ア 収穫期予測法の検討、 収穫期を予測する方法を確立し、収穫遅れを防止することで障害の発生を抑制する。、 モモ3品種の生育記録と気象データを使用して、(1)幼果期の平均気温を用いた予測と(2)DVRモデルによる予測を行って精度や特性を比較した。(1)の予測は早い段階での予測が可能であるが、晩生種での精度がやや劣った。(2)のDVR法は予測精度に優れるが、その特性から早期予測には適していなかった。よって、初期には(1)によって収穫予測を行い、(2)を用いて現時点の生育進度を求める方法が実用的であると考えられた。 イ 収穫方法の検討、 現在、果実硬度2.0~2.5kgの適熟果を収穫の目安としているが、適熟果でも収穫後期では障害が増えるため、収穫時期別に指標とする硬度を検討する。、 収穫時期ごとに硬度と障害発生および果実品質との関係を調べたところ、盛期、後期では硬度が低いほど障害発生が多い傾向があった。品種にもよるが、収穫の後半では指標とする硬度を高目に設定することで、障害の発生軽減が可能であると考えられた。
カテゴリ 収穫予測 品種 もも

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