課題名 | 温暖化に対応し得る水稲・園芸作物の栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
滋賀県農業技術振興センター |
研究分担 |
花・果樹研究部 |
研究期間 | 新H21~22 |
年度 | 2009 |
摘要 | 夏期の高温によりブドウ着色不良の多発が予測されることから、特に本県で栽培の多い赤色大粒系ブドウについて、着色向上技術の検討を行う。また、果皮着色に影響されない黄緑色系ブドウの導入を図るため、その高品質生産技術について検討する。さらに、温暖化によりカンキツ類栽培適地が北進することを見越して、本県での適応性ならびに栽培管理技術について検討する。、 赤色大粒系ブドウについては、摘葉処理による着色向上効果を確認し、その成果を報告したほか、果房への液肥施用ならびに環状剥皮の効果について検討した。黄緑色系ブドウでは、‘ハニービーナス’を有力視しており、その無核化処理技術について検討し、成果の報告を行った。カンキツ類については、ウンシュウミカンをはじめとする12品種を露地および雨除けハウス内に植栽し、幼木期における生育状況等(特に耐寒性)を検討した。 |
カテゴリ | 温州みかん 高品質生産技術 栽培技術 水稲 耐寒性 品種 ぶどう その他のかんきつ |