京野菜の機能性成分向上を目指した栽培技術の開発

課題名 京野菜の機能性成分向上を目指した栽培技術の開発
研究機関名 京都府農林水産技術センター農林センター
研究分担 園芸部
研究期間 完H20~21
年度 2009
摘要 目的:京野菜の持つ機能性(抗酸化性)成分に着目し、これら成分の検索や成分向上させる栽培方法、機能性成分保持のための流通方法を検討する。、成果:機能性の中でも「抗酸化性」に着目し、京野菜を中心に43品目、301サンプルの抗酸化性を分析・評価した。抗酸化性の測定は、ORAC法により行った。お茶、黒大豆、花菜、紫ずきん、金時ニンジン葉、丹波菜などが高い値を示し、栽培環境や作期・収穫時期により変動することが示唆された。これらのことから、好適な栽培環境・作期・収穫時期を組み合わせることで高ORAC値を示す野菜の栽培が可能と考えられた。
カテゴリ 機能性 機能性成分 栽培技術 大豆 にんじん

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