課題名 | 養水分制御とGIS解析による高糖度モモの安定生産 |
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研究機関名 |
和歌山県農林水産総合技術センター農業試験場 |
研究分担 |
環境部 |
研究期間 | 継H20~22 |
年度 | 2009 |
摘要 | 目的:高糖度モモ安定生産のため、窒素・水・光の診断基準値と簡易診断技術を作成する。高糖度化技術として、マルチ栽培における水分管理指標、草生栽培における窒素施肥技術を確立する。地理情報システム(GIS)を用いた高糖度モモ生産適地の判定を行う。、成果:(1)樹幹内の相対照度が高い園地で高糖度モモが生産された。照度測定部位は樹冠中央部が適し、葉中窒素や土壌無機態窒素は、高糖度園で低糖度園に比べ低く推移した。草生栽培は樹体の生育を抑え、果実窒素含有率を低下させた。収穫1ヵ月前からの軽い水分ストレス付与で、果実の肥大を抑制せずに高糖度果実の生産が可能であった。、(2)日射量と土壌の透水係数、土壌別の高糖度・低糖度の地理的要因について解析を行った。、 |
カテゴリ | 簡易診断 施肥 もも |