課題名 | ボタンの新品種育成と増殖法の開発、1 異種間交配による新品種育成 |
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研究機関名 |
島根県農業技術センター |
研究分担 |
資源環境部 特産開発グループ |
研究期間 | 継、H20~24 |
年度 | 2009 |
摘要 | 黄色ボタン、シャクヤクと普通ボタンの異種間交配では、9組合せで47個の正常種子が得られ、取得数は1~22個であり、新桃園×金帝の組合せが最も多かった。その47個の正常種子のうち46個はボタンを子房親にした交配であり、黄色ボタンを子房親にした交配では1個であった。一方、シャクヤクを交配親にした交配では種子は出来なかった。品種による正常種子の取得率(正常種子取得個体数/調査個体数)は0.0%~11.3%であり、新桃園を子房親にした交配が最も高かった。また、黄色ボタンは自然交雑においてもほとんど種子ができないが、ハイヌーンを子房親にした交配において、正常種子が1個得られた。 |
カテゴリ | しゃくやく 新品種育成 品種 ぼたん |