課題名 |
温州ミカン中生新系統の特性解明および栽培技術の開発 |
研究機関名 |
山口県農林総合技術センター
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研究分担 |
農業技術部
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研究期間 |
完H17-21 |
年度 |
2009 |
摘要 |
○目的:年内出荷の可能な有望系統の果実特性・現地適応性を把握し、高品質栽培技術を確立する。 ○成果:「杉田系」は「南柑20号」と比較して糖度は高く、着色は早く、浮皮は少ない。また、じょうのう膜(中袋)が柔らかく、甘く食べやすい品種である。、「杉田系」は、品質の上がりにくい水田転換園でも、傾斜地園と同等の果実品質を得られる。、摘果は、7月下旬に粗摘果を軽く行い、10月上旬に仕上げ摘果を重点で行うと、糖度は高くなるが、小玉となりやすい。そのため、仕上げ摘果は1旬程度早めて行うことが望ましい。、収穫は遅らせるほど糖度は高くなるが、浮皮やクラッキングが発生しやすいため、11月までに収穫する。、シートマルチの被覆時期は、早いほど糖度は高くなるため、梅雨明け後の7月中旬までに被覆する。ただし、過乾燥が長く続くとクエン酸が高くなるため、潅水を行う。、
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カテゴリ |
温州みかん
乾燥
傾斜地
高品質栽培技術
栽培技術
出荷調整
水田転換園
品種
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