課題名 |
農工連携によるブンタンの加工利用推進研究 |
研究機関名 |
高知県工業技術センター
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研究分担 |
食品開発課
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研究期間 |
完H20~21 |
年度 |
2009 |
摘要 |
・果汁の香味強化として市販グレープフルーツ香料を添加した場合にはブンタンらしさが得られなかったため、減圧蒸留で得られたブンタン精油を利用した。ブンタン果汁濃度15%飲料に、ブンタン香料を0.001%加えることで良好な香味の飲料が得られた。、・冷凍保存約一ヶ月後の微生物数(真菌数)は、昨年度と今年では大きな違いが見られた。ブンタン果汁の微生物汚染は、果実表面に付いている微生物の果汁への移行が原因であるため、この菌数管理を徹底していかないと解凍後の酵母による発酵などの事故につながる可能性が示された。、・タッチパネルの操作で、ベルトの送り速度が任意に設定可能となった。また、モータに流れる電流値をリアルタイムで表示できるようになり、負荷状況が見えるようになった。、・搾汁機の活用により、工業技術センターの他、酒造会社や小規模農家グループによる商品試作が進んだ。、・県内企業で搾汁機を導入、ブンタンリキュールを商品化した。
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カテゴリ |
加工
グレープフルーツ
ぶんたん
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