| 課題名 |
a 林業の活力向上に向けた新たな生産技術の開発 |
| 課題番号 |
2010015029 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
(独)森林総合研究所,研究コーディネータ
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| 研究期間 |
2006-2010 |
| 年度 |
2010 |
| 摘要 |
<研究内容>国際競争力を持ち、活力ある林業の成立に向けた新しい林業・木材利用システムと、我が国の小規模分散的森林所有の問題点を克服する新たな森林経営形態を先進林業国の事例などを踏まえて提示する。また、世界の木材貿易の重要なアクターである中国の木材流通、加工の実態と今後の展開方向を明らかにし、日本への影響を解明する。安全・省力化に向けた機械化技術を開発するために、収穫方法については、フォワーダとの組み合わせが多いスイングヤーダを対象に、伐倒同時集材方式の作業安全性を確保するための作業手引きを作成する。作業道については、地形、地質土質特性を考慮した施工マニュアルを作成する。また、省力的な施業手法(育林技術)として、天然更新によって針葉樹人工林から広葉樹林への誘導が可能か否かを判断する広葉樹林化マニュアルを作成する。森林計画・管理への基準・指標の適用手法について取りまとめる。北方天然林の持続可能な森林経営のため、更新促進、枯死木管理、伐木集材インパクトを軽減する作業指針を取りまとめる。また、長伐期林業に向け、長伐期施業における間伐効果を分析し、林分密度の管理基準を提示する。<成果の概要と活用>森林・林業再生プランの実施による林業再生が重要な政策的課題となっていることから、新しい日本型林業経営の仕組みを提示するため、そのツールとなる日本林業モデルを示すと共に、海外の先進事例から持続的森林経営のための2つの経営形態を提示して適用条件を明らかにした。また、日本林業・林産業に及ぼす影響の大きい中国の木材貿易に関する研究を取りまとめ、日中シンポジウムを開催するとともに成果を取りまとめて本として出版し、成果の普及に努めた。一方、林業機械の安全性や作業道作設及び広葉樹林化に関する調査を基に、それぞれマニュアルを完成させ、安全で効率的な作業実施と合理的な森林管理に資する成果となった。基準と指標についても日本での適用可能性を示すとともに、北方天然林での作業指針や長伐期林への誘導に関する密度指針を提示するなど行政や現場技術者に役立つ成果を上げている。
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| カテゴリ |
加工
機械化
経営管理
省力化
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