海外需要に対応した茶の無農薬栽培法と香気安定発揚技術の確立

課題名 海外需要に対応した茶の無農薬栽培法と香気安定発揚技術の確立
課題番号 2010015425
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
(有)ビオファーム
鹿児島県農業開発総合センター
研究期間 2007-2011
年度 2010
摘要 (1)既存の病虫害抵抗性品種の無農薬栽培下での収量、煎茶および萎凋香緑茶の品質を評価したうえで、昨年までの虫害被害のデータと総合的に考慮して「ゆめかおり」「べにふうき」が無農薬栽培に適すると判断した。これらの品種の栽培を補完する技術として茶園吸引洗浄装置、二番茶後の浅刈りによるチャノミドリヒメヨコバイ防除、マシン油乳剤によるダニ類防除、銅殺菌剤による炭疽病防除が有効であることを明らかにし、処理条件を決定した。また、茶の無農薬栽培に適した新品種候補として「枕崎34号」および「枕崎35号」の無農薬栽培試験を行い、夏芽では枕崎35号、秋芽では枕崎34号および枕崎35号の虫害被害が少ないことを明らかにした。
カテゴリ 病害虫 新品種 炭疽病 抵抗性品種 農薬 品種 防除

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