効率的茎頂接ぎ木と地域版簡易診断キットを活用した無毒カンキツ苗供給システムの開発

課題名 効率的茎頂接ぎ木と地域版簡易診断キットを活用した無毒カンキツ苗供給システムの開発
課題番号 2010015654
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
静岡県農林技術研究所果樹研究センター
三重県
福岡県
佐賀県果樹試験場
佐賀県
(社)静岡県柑橘振興会
(株)ミズホメディー
(有)エスメック
研究期間 2010-2012
年度 2010
摘要 (1)35℃4時間と25℃4時間を断続的に繰り返す熱処理を行い、伸長してきたシュートの先端部分を小さめ(0.2ミリ)および大きめ(1ミリ)に切り出し、カラタチ実生苗に茎頂接ぎ木を行い、相当数の個体を得て、一部はカンキツトリステザウイルス無毒化も確認した。(2)各地域でのウイルス分布の実態が明らかにされてきた。特に紀南地域での多くのSDVの感染例や、新寄主植物ヒメユズリハの発見など多くの知見が得られた。(3)NIMVイムノクロマト試作品が完成し、検定用のサンプリングに適した部位、時期も明らかにした。(4)静岡、三重、福岡、佐賀の各地で地域版高感度簡易診断キットの現地実証を行い、現場で診断キットを使用する際に、サンプル量を多くしすぎてかえって感度を低下させる、などの普及に向けた問題点の洗い出しが行われた。
カテゴリ 簡易診断 接ぎ木 その他のかんきつ

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