野菜の有機および慣行精密栽培による養分吸収過程と一般品質の関連解析

• 課題番号: 2010016027
• 研究機関名: （独）農研機構; 北海道立中央農業試験場
• 研究期間: 2009-2013
• 年度: 2010
• 摘要: 有機および慣行栽培農作物における一般的な内部品質の変動と生産・生育履歴との関連を調査するため、JAS有機認証基準に沿って整備した試験圃場および隣接の試験圃場において有機質肥料または化学肥料を用いてコマツナを栽培し、その一般品質を検討した。その結果、一株重が同程度の試料間では、生育日数が長いと硝酸塩含量および窒素吸収量が少なくなる傾向にあり、肥効が緩慢なため生育日数が長くなりがちな有機栽培試料の方が硝酸塩含量が低い傾向を示した。
• カテゴリ: 有機栽培 土づくり 肥料 こまつな