課題名 | 1113 耕作放棄地等における資源作物の持続的生産に向けた土壌管理技術の開発 |
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課題番号 | 2010016326 |
研究機関名 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究期間 | 2007-2011 |
年度 | 2010 |
摘要 | 資源作物として利用する直播テンサイを4年間連作すると、生育と収量が顕著に低下することが明らかとなった。この連作障害は、トウモロコシ等の飼料・油糧作物を組込んだ3年輪作を導入することにより、緩和できることを明らかにした。さらに、資源作物の栽培に必要な省力化技術の一つである簡易耕起(反転プラウ無し)を4年間継続しても、作物の生育量の低下は起こらず、むしろ、土壌表層に施肥成分が蓄積し、収量が増加する傾向が認められた。耕作放棄地に類似する現地圃場における資源作物であるテンサイとバレイショの導入試験を行って、導入上生じ得る諸問題を整理した。 |
カテゴリ | 省力化 施肥 てんさい とうもろこし 土壌管理技術 ばれいしょ 輪作 連作障害 |