課題名 | 1321-1 耕作放棄地等における直播栽培カンショの特性評価 |
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課題番号 | 2010016355 |
研究機関名 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 鹿児島県農業開発総合センター |
研究期間 | 2007-2011 |
年度 | 2010 |
摘要 | 国産バイオ燃料用カンショの開発に向けて、耕作放棄地にも対応できる幅広い環境適応性をもった直播栽培用系統を選定するため、九州沖縄農業研究センターの育成系統を耕作放棄地において直播栽培し、出芽率、収量性やデンプン歩留などを調査した。その結果、九州154号および九系291は標準品種のシロユタカより多収となり、両系統ともに直播栽培が可能であることを明らかにした。特に九系291は親根、つる根のいずれもシロユタカよりも短く、機械収穫に対する適応性が高いと判断した。耕作放棄地での直播栽培試験の結果から、除草対策として黒ポリフィルムの利用が有効であることを明らかにした。 |
カテゴリ | 病害虫 かんしょ 直播栽培 除草 品種 |