課題名 | A240 双子葉系原料の変換技術の統合・最適化 |
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課題番号 | 2010016381 |
研究機関名 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究期間 | 2009-2011 |
年度 | 2010 |
摘要 | バレイショ及びカンショ原料については、細胞壁分解酵素カクテルの処理による粘度低下工程を、磨砕・糖化後のエタノール発酵と同時に行うようCARV法を改良し、1 kgスケールの発酵試験を実施した結果、バレイショで155 ml、カンショで260 mlのエタノールが生産され、前年度に比べて、高い発酵収率(90%以上)が得られた。テンサイ原料の場合、pH3.0-4.0で細胞壁分解酵素カクテル(PCV)の処理効果が最も高く、粘度が効果的に低下されることを明らかにした。1kgスケールの発酵試験を実施しところ、110 mlのエタノールが生産され、高い発酵収率(90%程度)を得た。 |
カテゴリ | かんしょ てんさい ばれいしょ |