抗酸化性の統一的評価法の確立

課題名 抗酸化性の統一的評価法の確立
課題番号 2010016713
研究機関名 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間 2006-2010
年度 2010
摘要 食品への抗酸化能表示や抗酸化物質摂取の健康への影響を明らかにするためは、抗酸化能の統一した指標が必要である。そこで、抗酸化能測定法であるORAC (酸素ラジカル吸収能)法を改良し、「誰がどこで測定しても測定値のばらつきが一定範囲内に収まる」ことの確認と、測定法の普及を目指した。また、食品には親油性と親水性の抗酸化物質が含まれ、その両者を個別に抽出して各々の抗酸化能を測定する必要がある。本研究では、農産物の抗酸化能の損失を抑えて凍結乾燥し、抗酸化物質を効率的に抽出する手法を開発した。親油性および親水性ORAC分析手順を改良して再現性を高めた。とりわけ親水性ORAC測定では分析法が妥当と考えられることを確認するなど、目標はほぼ達成された。
カテゴリ 乾燥 評価法

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