| 課題名 | ブタの皮下脂肪を制御する遺伝子の解明 |
|---|---|
| 課題番号 | 2010017188 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所 農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所 東北大学 |
| 研究期間 | 2007-2011 |
| 年度 | 2010 |
| 摘要 | 飽食時・絶食時共に代謝関連因子の量的な違いが梅山豚とランドレースの間に見られ、摂食状況に応じて異なる反応を示すことが明らかになった。飽食時の梅山豚では皮下脂肪において脂肪の合成・分解共に活発であり、18時間の絶食処理では脂質代謝に関連する遺伝子発現にあまり影響を及ぼさなかったが、ランドレースでは血清中インスリン濃度の低下が生じ、脂肪組織では脂肪分解が亢進された。肝臓では梅山豚で脂肪燃焼が高く、ランドレースで糖新生が高かった。このような各組織におけるエネルギー代謝の差異が、最終的に品種間の脂肪量の違いに結びつくと推察された。また、PPARgamma2は梅山豚由来皮下脂肪前駆細胞株(MSPA)よりも西洋交雑種由来皮下脂肪前駆細胞株(PSPA)で高い発現量を示した。PPARに対する様々なリガンドおよびアゴニストの株化脂肪細胞への影響を検討したところ、PPARgammaのアゴニストは、PSPAのTG蓄積量を増加させるもののMSPAには効果がないことが明らかになった。 |
| カテゴリ | 品種 豚 |