秋季天候不順地域における稲発酵粗飼料の品質の改善と保持、飼料価値の改善及びカロテン調整による高品質牛肉の生産技術の開発(サイレージ調整技術)

課題名 秋季天候不順地域における稲発酵粗飼料の品質の改善と保持、飼料価値の改善及びカロテン調整による高品質牛肉の生産技術の開発(サイレージ調整技術)
課題番号 2009012788
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
山形県農業総合研究センター
研究期間 2006-2009
年度 2009
摘要 標準施肥で栽培した飼料用稲のβ-カロテン含量(Ctn)は出穂後積算気温1400℃程度で10mg/kg乾物まで減少し、基肥を標準程度からやや多め、追肥を早めに分施したときCtn含量を14mg/kg乾物以下に保ちつつ1300kg乾物/10a以上の収量を確保できた。飼料用稲のCtn含量は、葉緑素計により推定できた。完熟期に調製した稲WCSを稲わらの代替として肥育全期間給与した結果、肥育中期の血中ビタミンA濃度はおおむね40IU/dl以下で推移し、枝肉重量、格付等級は慣行肥育方法と同等であった。
カテゴリ サイレージ調製 飼料用作物 施肥

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