不耕起狭畦直播によるテンサイ生産の低コスト化

課題名 不耕起狭畦直播によるテンサイ生産の低コスト化
課題番号 2009012839
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
北海道大学
帯広畜産大学
研究期間 2007-2009
年度 2009
摘要 テンサイとダイズの不耕起狭畦播種技術を開発し生産の低コスト化を図るため、不耕起播種精度に影響を及ぼすと考えられる前作物残渣の適正処理法を明らかにするとともに、播種間隔精度の向上を目的として種子穴数を 2 倍に増やし作業速度に比例する傾斜回転目皿の回転数を抑える改良を実施した。その結果、出芽率と収量について、テンサイでは前作物残渣の処理法の影響は認められず、 省力的な不耕起方式の有効性が明らかになった。ダイズでは湿害による影響でロータリー処理区の出芽率が低かった。また、種子穴を増やし回転数を下げることで種子の水平速度成分を小さくすると、ばらつきが減った。 テンサイとダイズの不耕起狭畦播種技術を開発し生産の低コスト化を目的として、播種機各要素の設定の最適化を図るため、播種機各部における荷重分布の変動を捉える接地荷重測定装置を設計製作した。その結果、安定した播種深さを得るために必要な肥料オープナー部分の作業時における荷重変動を測定することで播種機械の改良指針を得ることが可能となった。
カテゴリ 肥料 狭畦播種 湿害 大豆 低コスト てんさい 播種

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