ナシ、ブドウの加温施設栽培下における自発休眠覚醒モデル及び新たな休眠打破法を組み合わせた発芽促進技術の産地における実証

課題名 ナシ、ブドウの加温施設栽培下における自発休眠覚醒モデル及び新たな休眠打破法を組み合わせた発芽促進技術の産地における実証
課題番号 2009013242
研究機関名 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
栃木県農業試験場
研究期間 2008-2009
年度 2009
摘要 ナシのDVI=0.7では発芽が遅れ開花した花は異常花が多くなるなど発芽不良が発生する。DVI=1.0は花のみの果そうや花数が少なくなるとともに果重も小さくなり発芽不良と思われる現象が確認された。DVI=1.5以降の加温は正常な生育を示した。ナシのDVI=0.7における発芽不良対策としては、シアナミド処理が催芽率、開花率とも高く催芽までの日数も短かったことから最も効果がある。また、高温処理も催芽、開花を進める効果があるが不十分であり、処理温度、処理時間等検討の必要があると考えられた。ただしDVI=0.7時点での休眠打破は花芽の充実不足から果実肥大が劣る。ブドウにおいては7.2℃以下360時間、500時間で展葉までの日数が長く、1粒重が小さくなるなど発芽不良と考えられる現象が確認された。
カテゴリ 温度処理 施設栽培 発芽不良 ぶどう

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