高性能林業機械を活用した風倒被害木処理システムの開発

課題名 高性能林業機械を活用した風倒被害木処理システムの開発
課題番号 2009014191
研究機関名 (独)森林総合研究所
北海道(林業試験場)
(国)北海道大学(農学研究院)
イワフジ工業(株)
研究期間 2008-2010
年度 2009
摘要 (1)傾斜地など作業方向が限定される条件で風倒木を処理するためには、アタッチメント全体が回転できるスイング構造が必要であることを明らかにし、その機構を付加するための設計変更と試作を行った。試作アタッチメントを使用して現地試験を行い、スイング機構が風倒木の伐倒作業や集積作業において有効であることを確認した。また、運転室保護装置として、誤操作による材の衝突防止が必要であること、衝突保護が必要個所とガード改良案を提示した。(2)応力がかかった風倒木処理の危険度解明、小負荷で効率的な集材作業を可能とする4自由度ジョイントを持つクローラカート型集材装置の開発、リモートセンシングや森林GISを活用した風倒処理計画の支援システムの提示を行った。さらにそれらの知見や技術を総合した安全かつ効率的な処理システムを開発するための伐出試験を行い、目標とする作業システムが安全で高い生産性のシステムになりうることを示した。
カテゴリ 傾斜地 リモートセンシング

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