| 課題名 | 国産濃厚飼料の安定供給に向けたイアコーンサイレージの生産利用技術の開発 |
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| 課題番号 | 2009014212 |
| 研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道(道立畜産試験場 十勝農業試験場) ホクレン農業協同組合連合会 (国)帯広畜産大学 株式会社IHIスター (独)家畜改良センター |
| 研究期間 | 2009-2011 |
| 年度 | 2009 |
| 摘要 | (1)イアコーン向け飼料用とうもろこし品種の選定に取り組み、雌穂の乾物収量や乾物率は品種間差があること、十勝地方において10月下旬の収穫で、900~1000kg/10a以上の乾物収量性を確保できることを明らかにした。また、雌穂収量を最大となる栽培方法を検討し、RM85の品種を供試して栽植密度9000本で窒素肥料を18kg/10aとすることによって、冷害年であったにも関わらず雌穂乾物収量は1020~1040kg/10aが達成できることを示した。さらに、イアコーン収穫後の茎葉残さのすき込みは、土壌の団粒組成等の物理性に影響することと後作物(てんさいや大豆)の生育や収量への影響は小さいことを明らかにした。(2)雌穂収穫専用ヘッドを装着した自走式フォレージハーベスタによるイアコーンの収穫作業能率および作業精度の検証を行い、イアコーンをホールクロップ並の作業能率で収穫できることを明らかにした。また、梱包ロスを低減するように現在市販されている細断型ベーララッパの搬送部、密封部に回収アシストコンベアおよび補助ガイドを取り付け、ベール成形時のこぼれを人力で回収すれば、ロールベールサイレージ調製工程全体の梱包損失率を4.4%から1.5-3.4%に低減することが可能であることが示した。(3)本中課題においてはイアコーンサイレージの乳肉用牛への効率的給与技術を開発するために、イアコーンサイレージの栄養特性の解明、圧片トウモロコシの代替効果の検討を行い、イアコーンサイレージのTDN含量は76-80%程度であること、乳肉牛ともに嗜好性が高いこと、黒毛の育成牛では配合飼料の代替としてイアコーンサイレージを給与してもDG0.8kg以上を確保できる等が判明した。(4)「畑作経営におけるイアコーン生産の経済性評価と導入条件の解明」では、飼料用とうもろこしの栽培受託の実態、栽培受託に係る作業体系、費用、および受託効果や課題を明らかにすることができた。「酪農経営におけるイアコーンサイレージ利用の経済効果と耕畜連携モデルの提示」では、酪農の経営計画モデルを前倒しで策定し、イアコーンサイレージの導入について事前評価を行うことができた。 |
| カテゴリ | 肥料 イアコーンサイレージ 経営管理 飼料用作物 大豆 てんさい 凍害 とうもろこし 肉牛 乳牛 品種 |